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骨折後のリハビリについて

骨折の治療は、「骨がくっついたら終わり」ではありません。ギプスや安静期間中に低下した筋力や柔軟性、硬くなった関節を元の状態に戻すためには、適切なリハビリが必要です。松原市・河内天美駅のおざき整形外科クリニックでは、骨折後のリハビリを行い、日常生活やスポーツへの早期復帰をサポートいたします。
骨折後にリハビリが必要な理由
骨折すると、骨が癒合するまでギプス固定や安静が必要になります。その間、動かさなかった筋肉は衰えて、関節は硬くなります(関節拘縮)。これらの機能低下は骨がくっついても自然には元に戻らないため、元の生活やスポーツに復帰するためには、リハビリで筋力・柔軟性・関節の動きを回復させる必要があります。
こんなお悩みはありませんか?
- ギプスが外れたが関節が動かしにくい
- 骨はくっついたのに痛みや違和感が残る
- 筋力が落ちて力が入りにくい
- ケガをする前のように動けない
- 歩き方がぎこちない
- スポーツに復帰できるか不安 など
部位別の注意点
手首・指
手首や指は、動かさないと硬くなりやすい部位です。特に指は、多少痛くてもしっかり動かさないと拘縮が進み、回復が難しくなることがあります。
肘・肩
肘や肩は、過度なリハビリがかえって逆効果になることがあります。医師や理学療法士の指導のもと、適切な強度で行うことが重要です。
足首・膝
歩行に直接影響する部位です。荷重のかけ方を段階的に調整しながら、慎重にリハビリを進めます。
小児の骨折
子供は自然治癒力が高く、骨の癒合も早い傾向があります。過度なリハビリは避けて、状態を見ながら進めていきます。ただし、放置して良いというわけではなく、成長への影響がないか適切な経過観察が必要です。
骨折後リハビリの内容
第1段階:固定期間中のリハビリ
ギプスなどで固定している間から、リハビリは始まっています。この段階では全身の機能低下を防ぐことが目的で、骨折部位に負担をかけないように注意してリハビリを行います。
患部以外の運動
固定されていない部位の運動を行い、全身の筋力低下を防ぎます。
むくみの軽減
患部を高くしたり、固定されていない指や足首を動かしたりして、血行を促進します。
等尺性運動
ギプスの中で筋肉に力を入れる・緩めるを繰り返して、固定部位の筋力低下を最小限に抑えます。
第2段階:固定除去後のリハビリ
ギプスが外れたら本格的なリハビリが始まります。硬くなった関節を柔らかくして、低下した筋力を回復させることが目標です。
関節可動域訓練
理学療法士が手技で関節を動かしたり、患者様ご自身で動かしたりして、関節の動きを回復させます。痛みの程度を見ながら、無理なく進めていきます。
筋力トレーニング
低下した筋力を回復させるために、軽い負荷から始めて徐々に強度を上げていきます。
物理療法
温熱療法や電気療法で血行を促進して、痛みの軽減と組織の回復をサポートします。
第3段階:復帰に向けたリハビリ
関節の動きや筋力が回復してきたら、実際の日常生活に必要な動作を取り戻すリハビリに移行します。
バランス訓練
片足立ちや不安定な場所での歩行練習など、バランス感覚を養います。特に下肢の骨折では、転倒予防のために重要です。
歩行訓練
正しい歩行フォームの習得、階段の上り下り、坂道の歩行など、具体的な場面を想定した練習を行います。
生活指導
ご自宅での自主トレーニングの方法や、再骨折予防のための注意点などをお伝えします。
extra:スポーツ復帰に向けたリハビリ
スポーツへの復帰を目指す方には、さらに専門的なリハビリを行います。スポーツリハビリの経験が豊富な理学療法士が、早期のスポーツ復帰とパフォーマンスの向上・維持をサポートいたします。
他院で治療を受けられた方へ
当院では、他の医療機関で骨折の治療や手術を受けた方のリハビリも承っております。「自宅から通いやすいクリニックでリハビリを受けたい」という方は、お気軽にご連絡ください。